塗装工事の流れFLOW
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塗装工事の見積もりのご依頼を頂きましたら、ご希望日時に担当がお伺いいたします。この時に、必ず、塗装工事経験豊富な担当が伺います。
見積来たけど、いまいち話が分からなかった、質問に答えられなかった、こんなことが無いように、原則ベテランがお伺いするようにしています。
※ 土日祝も対応しております。ご訪問前でも、図面やお写真があれば、概算でのお見積りも可能ですが、できれば一度見てからのほうが、正確な金額をご提示できます。 -
外壁や屋根など、建物の現況・劣化状況を厳正に診断した上で、最適な修繕工事にてお見積り書を作成し、調査報告書と一緒にご提案させていただきます。
※ お見積りは、約1週間で出来上がります。お急ぎの場合は、事前にお知らせください。
※ 他社様の御見積内容の査定も無償対応致します。


相見積もりをとると、「塗装面積が違う」「項目が各社ばらばらで比較しにくい」といったことが多々おきます。
麻布では、図面か、実測をもとに正確な塗装面積を出しています。
(窓や玄関などの開口部は塗らない箇所として、きちんとマイナスして算出しています。)また、他社様の御見積内容の査定も無償対応致します。

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最初にお⾊の打ち合わせをします。
⾊⾒本を持ってお客様宅にお伺いし、⾊を当てながら、⼀緒にお⾊選びをします。カラーシミュレーションも対応しておりますので、そちらでイメージをお⾒せすることもできます。
また、ショールームでのお打ち合わせも、もちろんOKです。
⾊が決まりましたら、工事日程をお打ち合わせし、着工日が決定した時点で契約書を交わします。ご説明したこと、お約束事などは、全て書面に起こしてご提出致します。 -
工事着工日が決定したのち、工事のご連絡、ご了承をいただくため、近隣住民様へご挨拶に伺います。
スムーズに工事が運ぶように、弊社にてしっかりと対応致しますので、ご契約者様はとくにご挨拶の必要はありません。
※ ご近所づきあいの範囲内でのあいさつはお任せ致します。
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麻布では、工事の着工日をなるべく「大安」か「先勝」にさせていただいております。
リフォームをきっかけにお客様のますますのご繁栄を願ってのことです。
当然、気になされないお客様に関しては、着工日はご希望日で構いません。基本的にはお客様の要望日を第一に考えております。 -
お家の周りに仮設足場を建てます。
足場を立てた一部に麻布の看板シートを張らせていただきます。責任ある仕事と、万一の連絡先を明記するために役立たせていただいております。
足場は、職人が高所で集中して作業をするため、また、近隣住宅に塗料が飛散しないようにも重要な役割があります。
よく、隣家との隙間が狭いんだけど・・・というお問い合わせも頂きますが、そこはプロとして、うまいことやります。 -
高圧洗浄には、水道水で洗う「水洗い」と、薬品を使用した「バイオ洗浄」と2種類あります。110~130kg/㎠圧にて汚れを落とします。
門と塀、土間や車庫の床も同時に洗います。
※ 高圧洗浄は雨天でも作業可能ですので、天候による作業延期はありません。 -
下地処理をおろそかにすると、近い将来に再度補修しなければならなくなり、工事の致命傷にもなりかねません。
外壁の目地のシーリング(コーキング)工事や、ヒビ割れ処理、注入工事、電動工具でのケレン作業、欠損部の整形作業等、塗装をする前の一番重要な作業に入ります。
麻布では丁寧に作業するため、少々お時間を頂き作業させていただいております。
作業に多めの日程をいただいても、工事金額は変動しませんのでご安心ください。
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塗装しない箇所を全て養生、マスキングします。
この時点で、ベランダや、バルコニーの使用ができなくなってしまうため、なるべくご迷惑をおかけしないよう、最短で工程をこなすよう心掛けておりますので、何卒、ご理解・ご協力をお願いいたします。
全てにビニール養生を行いますが、「換気扇」「エアコン」「玄関戸」等は普段と変わらずにご使用いただけるように養生を行いますので、ご安心ください。 -
軒天井の塗装に入ります。
軒天井の素材が「ケイ酸カルシウム板」の場合は、外壁と屋根にどんな塗料を選択されても、「カチオン系アクリル樹脂塗料」の仕様となります。
それ以外の素地の場合は、軒裏の「結露防止」のため、「静電接着」をオススメしております。 -
外壁塗装の下塗りはとても重要な作業です。
適材適所、その壁に最も合うものを、お客様のご理解のもと、当社が選択し塗布します。麻布では、「下塗りはたっぷりと」をモットーにしております。
全ての下塗り材を無希釈(薄めず)にて塗布します。外壁によっては「2液の強溶剤」を使用することも多々あります。
その場合は、室内に臭いが入る場合がありますので、ご了承くださいませ。 -
中塗り材を塗布します。色は白のみとなります。
どんな外壁の色に決めていただいても、当社では中塗りの段階において、一度外壁を真っ白にします(3回塗仕様は別)。
ご予算や都合に応じて中塗りを省く指示がない限りは、いったん白色に塗り、十分な下地を形成してから上塗りに入ります。
仕上がりに大きな違いはありませんが、数年経つとその違いは大きく出てまいります。 -
いよいよ外壁の上塗り開始。上塗りは「最低2回」のお約束を致します。
これは塗膜の「規定量」を確保するため当然のことです。 「最低2回」のお約束であり、当社の判断で劣化の激しい箇所を確認した場合は3回、4回と塗り重ねて、しっかりと耐久性を確保します。
もちろん何度も塗り重ねたからと言って、価格に変動はありませんのでご安心ください。


塗膜は最高ランクの塗料を1回塗った場合よりも、低ランクの塗料を10回塗った塗膜のほうが、紫外線に強く、耐久性が高くなります。
それを踏まえて、麻布では状態に合わせた必要な回数を塗り重ねていきます。
塗膜の重ね回数は、塗装の良し悪しを決める重要なカギになります。
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麻布では、雨戸、樋、戸袋、鼻隠し、庇、配管、水切りなど外壁にまつわるすべて(塩ビ製・スチール製・木製・プラスチック製・FRP製)のものを付帯部とし塗装致します。ただし、銅板製・アルミ製・ステンレス製・ガラス製のものや基礎コンクリート、レンガ、タイル等は付帯部に含まれません。
(塗装することにより、その後何度も塗り替え修繕が必要となってしまい、結果的に塗らない場合のほうが耐久性が良いケースが多いからです。この部分に関しては、事前に明確なご説明をさせていただいております。) -
いろいろな屋根材に応じて、塗料と工程は変わりますが、当社の決まりは「屋根に水性は塗りません」(断熱塗料は別)の一つだけ。
塗り重ねる重要性は当然重要ですが、塗料選択も水性はご法度です。(水性でなくてはいけない事情がある場合は別)
どんな塗料を使用しても、屋根の耐久性を2倍にする塗装方法も、社外秘ですが、心得ております。オプション工事となりますが、ご興味のある方は、一度お問い合わせください。 -
お家全体の見直しを行います。
足場があるうちに点検を行い、手を入れていきます。飛び出た釘や、緩んだビス、隙間樋の内側、瓦のズレ、網戸の破れ等、掃除を含め最終点検を行います。
施工担当した職長が責任をもって検査をします。
そして、足場を外す前に、お客様にも一度ご確認いただき、ご了承いただけましたら、足場解体となります。 -
足場を解体し、土間の掃除と、目線より下の外壁の直し、点検を行います。荷物等の移動と周辺道路の掃除を行い、工事工程はすべて完了となります。
足場を外した時の、あの感動を体験してみてください。必ず、ご満足いただけるはずです。
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問題がないか、確認させていただき、無事に完了です。
ご協力いただいたご近隣様へ、工事完了の挨拶にまわります。
「工事完了・同確認書」をご捺印頂いた後、約1週間以内に請求書を発行致します。請求書がお手元に届いてから10日以内に、請求書に記載した振込先へご入金くださいませ。振込手数料は当社で負担致しますので、「手数料を差し引いた金額」をお振込み頂ければ結構です。 -
工事完了後の翌月1日に保証書を発行致します。保証期間の開始日は保証書に記載されておりますが、工事完了後の翌月1日を開始日と致します。
塗装は塗った直後が一番きれいであり、あとは経年劣化は避けられません。だからこそ、しっかりとアフターケアに努めて参ります。


お家に関する不具合やご質問はどんなことでもお伺いしますので、お気軽にご相談ください。
永いお付き合いの始まりです。
どうぞ、末永くよろしくお願いいたします。
一級塗装技能士 株式会社麻布 代表 池田 大平